街中でよく見る『打折』、意味は分かるけど…?
台湾での留学生活が始まると、街中やお店でよく目にするのが「打折」という文字。
「割引ってことだよね?」と分かっていても、
「打八折」や「打七五折」など数字がつくと一瞬迷ってしまうことはありませんか?
私も最初は「え、八折って20%オフのこと?それとも80%オフ?」と混乱していました。
でも仕組みを理解して、実際の数字に当てはめてみると、驚くほどスッキリ!
買い物もぐっと楽しくなりました。
この記事では、そんな「打折」の意味を数字と一緒に分かりやすく解説します。
台湾でのお買い物や外食をもっとスムーズに、そしてお得に楽しみましょう!
「打折」の意味を押さえよう
打折は「割引」のことを指します。
読み方 注音:ㄉㄚˇ ㄕㄜˊ/拼音:dǎ zhé
日本と同じように、
・スーパー
・飲食店
・百貨店
・アパレルショップ
・ネットショッピング
などで使われます。
例文
現在店內飲料打八折
(現在、店内全ドリンク20%引きです)
會員專屬優惠,全場商品打七五折!
(会員限定特典!全商品25%引き!)
「打○折」=○割の価格になる(例:打八折=8割の値段になる)
実際に数字を使って理解を深めよう
例えば…
100元のドリンクが「打八折」の場合はいくらになるでしょうか。
八折は8割、つまり80%の値段になるという意味なので、
100元×80%=80元 となります。
それでは500元の七五折はどうでしょうか
200元×75%=150元 となります。
実際に数字に当てはめるととてもシンプル
応用編
割引以外にも価格に関連する表現はほかにもあります。
よく見る表現といえば
買一送一
(注音:ㄇㄞˇ ㄧ ㄙㄨㄥˋ ㄧ/拼音:mǎi yī sòng yī)
こちらは直訳すると、
「1つ買えばもう1つあげますよ」
という意味になります。
つまり1つの値段で2つゲットできるということ!
とてもお得でありがたいですね。
私も学生時代はよく友人とこのシステムで飲み物や食べ物をシェアしていました。
コンビニやスーパー、ドリンクスタンドなど本当にいろいろなお店でこのような表記を見かけます。
「買三送一」という表現も見かけたりしますが考え方は一緒です。
「3つ買えばもう1つあげますよ」
という意味になります。
まとめ
具体的な金額を当てはめて考えるとシンプルで分かりやすくなりますよね!
台湾では街中を歩いていると絶対と言っていいほど割引の情報を目にします。
数字に慣れておくと「本当にお得かな?」と考えられますし、
現地での生活がもっと楽しくなります!
是非今回紹介したフレーズや計算のコツを実際に使って、
台湾での買い物に自信をつけていきましょう!